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【2024最新】京都の伝統工芸まとめ|体験のできる人気おすすめ名所20選!

こんにちは。
GOODLIFEのすぎです。
あなたは
「京都のオススメ伝統工芸体験20選」
「京都の伝統工芸の気になる基本」
「京都の伝統工芸のよくある疑問」
と考えていませんか?

京都で実際に体験ができる伝統工芸についてまとめたよー。

今回はそんな京都にあるオススメ人気の伝統工芸体験を知りたいと思っている人のために、
「京都のオススメ伝統工芸体験20選」
「京都の伝統工芸の気になる基本」
「京都の伝統工芸のよくある疑問」
などについてまとめました。

この記事を読むだけできっと行きたい伝統工芸体験が見つかるはず。ぜひ京都に旅行に行く時の参考にしてくださいね。それではさっそく目次からどうぞ

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すぎ/ WEBクリエイター
京都育ちのおけいはん。元剣道部で伝統工芸が大好き。いい刀をひとりで見に行くこともある。

京都のオススメ伝統工芸体験20選

京都でオススメ人気の伝統工芸体験をまとめました。内容は更新していくので、随時確認してくださいね。

【伝統工芸①】日吉屋 / 京和傘

日吉屋は京都の上京区にある和傘屋さん。
ミニチュアの和傘を作る「ミニ和傘作り」を体験できます。体験と工房の見学を一緒にでき、その二つを通して和傘の繊細な美しさや歴史のおもしろさを実感できるのが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。伝統工芸の面白さが詰まっているので「これぞ伝統工芸」を体験したい人はぜひ

体験料金 4,500円(税込4,950円)
営業時間 10:00- / 14:00- (土/日以外)
アクセス バス停「堀河寺ノ内」より徒歩5分
公式サイト 日吉屋

【伝統工芸②】森陶器館 / 清水焼

森陶器館は京都の東山にある陶器屋さん。
清水焼きを作る「作陶(さくとう)」を体験できます器の大きさや色を自分で決めてオリジナルの器を作れるのが魅力です。職人さんに指導を受けられるのもポイント。作った器は職人さんが窯で焼いて後日発送してくれます。「どうせ作るなら普段使えるものを作りたい!」という人にオススメ

体験料金 1,163円(税込1,280円)-
営業時間 9:00-17:00 (定休日なし)
アクセス バス停「清水道」より徒歩9分
公式サイト 森陶器館

【伝統工芸③】丸益西村屋 / 京友禅

丸益西村屋は京都の中京区にある体験工房。
染め物の技術「友禅染(ゆうぜんぞめ)」を体験できます。作るものから染めたい色やデザインまで全て選ぶ事ができ、選べる型紙も3000種類もある自由度の高さが魅力です。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。コースも色々あるので、京友禅に興味がある人にはぜひ行って欲しいお店です

体験料金 1,363円(税込1,500円)-
営業時間 9:00-17:00 (定休日なし)
アクセス 地下鉄「烏丸御池駅」より徒歩9分
公式サイト 丸益西村屋

【伝統工芸④】三木竹材店 / 京竹工芸

三木竹材店は京都の南区にある竹材店。
竹を使ってカゴや箸を作る「竹工芸」を体験できます。体験ではあるもののかなり本格的な竹細工をするので「自分でこんなの作れるんだ!」という感動を得られるのが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。竹を切ったり編んだり細かい作業が多いので、ものづくりが好きな人にオススメ

体験料金 1,500円(税込1,650円)-
営業時間 9:00-18:00 (土/日/祝以外)
アクセス JR「西大路駅」より徒歩15分
公式サイト 三木竹材店

【伝統工芸⑤】龍村光峯錦織工房 / 錦織

龍村光峯錦織工房は京都の北区にある織物屋さん。
織り機を使って錦織を織る「織り物作り」を体験できます。織り物作り体験だけでなくお店の中の見学もあるので経験するのと一緒に錦織に詳しくなれるのが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。勉強と体験がどっちもできるので、歴史好きや好奇心が強い人にオススメ

体験料金 1,363円(税込1,500円)-+見学料
営業時間 10:00-17:00 (定休日なし)
アクセス バス停「下岸町」より徒歩7分
公式サイト 龍村光峯錦織工房

【伝統工芸⑥】京すだれ 川﨑 / 京すだれ

京すだれ 川﨑は京都の亀岡市にあるすだれ屋さん。
「すだれのランチマット作り」を体験できます。丈夫でオシャレで一点モノのランチマットを、40年間すだれ一筋の職人さんとお話ししながら作れるのが魅力です。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。「どうせなら日常の中で使える伝統工芸を作りたい」という人にオススメ

体験料金 4,320円(税込4,800円)-
営業時間 10:00-/13:00-/15:00-(土/日/祝以外)
アクセス JR「千代川駅」より徒歩12分
公式サイト 京すだれ 川﨑

【伝統工芸⑦】京の手作り体験 / 体験施設

京の手作り体験は京都の上京区にある体験施設。
京漆器や京友禅などの工芸作りを計11種体験できます。蒔絵や沈金などの他の場所ではなかなかできない事を体験でき、時間もお金もお手軽なコスパの良さが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。「ガッツリというよりはライトに工芸やってみたい」という人にオススメ

体験料金 2000円(税込2,200円)-
営業時間 9:00-17:00 (土/日/祝:10:00-15:00)
アクセス 地下鉄「今出川駅」より徒歩11分
公式サイト 京の手作り体験

【伝統工芸⑧】五明金箔工芸 / 京仏具(金箔押し)

五明金箔工芸は京都の烏丸にある金箔押し工房。
薄く伸ばした金箔をはる「金箔押し」を体験できます。仏具からティファニーのアクセサリーまで手がける金箔押しのプロに教えてもらいながら体験できるのが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。趣を変えてちょっとゴージャスな伝統工芸に触れてみたい人にオススメ

体験料金 3,000円(税込3,300円)
営業時間 9:00- / 13:00- (日/祝以外)
アクセス JR「京都駅」より徒歩11分
公式サイト 五明金箔工芸

【伝統工芸⑨】昇苑くみひも(宇治本店) / 京組紐

昇苑くみひもは京都の宇治にある組紐屋さん。
組み台を使って組紐を組む「手組み体験」が楽しめます。組む時のカランコロンという小気味のいい音や、カラフルな組紐がどんどん組み上がっていく楽しさが魅力です。作った組紐はその場でアクセサリーにして持ち帰れます。1時間で体験できるので「観光ついでに工芸体験やりたい!」という人にオススメ

体験料金 2,272円(税込2500円)
営業時間 11:00- / 13:30- (火以外)
アクセス JR「宇治駅」より徒歩7分
公式サイト 昇苑くみひも

【伝統工芸⑩】中村ローソク / 和蝋燭(ろうそく)

中村ローソクは京都の伏見区にある蝋燭屋さん。
蝋燭を成形して絵をかく「ローソク作り」を体験できます。体験する前に和蝋燭の歴史やこだわりを教えてくれるので、和蝋燭の歴史や技術の凄さを実感できるのが魅力です。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。あまり聞けない和蝋燭の話を聞けるので、珍しいもの好きや工芸好きにオススメ

体験料金 2,500円(税込2,750円)-
営業時間 9:00-15:00 (第2,4土/日/祝以外)
アクセス 地下鉄「竹田駅」より徒歩7分
公式サイト 中村ローソク

【伝統工芸⑪】ゆるり工房 凸凹庵 / つまみ細工

凸凹庵は京都の左京区にあるつまみ細工屋さん。
布を使って飾りを作る「つまみ細工」を体験できます。凸凹庵での体験のポイントは選べる生地の多さ。好きな生地を選んで、キレイな髪飾りを作るのは楽しいですよ。体験中につくったものはその場で持ち帰る事ができます。ほんとステキな髪飾りができるので、カワイイ物好きな人にオススメ

体験料金 3,000円(税込3,300円)-
営業時間 10:00-17:00 (水/第一土以外)
アクセス バス停「浄土寺」より徒歩5分
公式サイト ゆるり工房 凸凹庵

【伝統工芸⑫】京七宝ヒロミ・アート / 京七宝

ヒロミ・アートは京都の東山区にある京七宝屋さん。
金属に釉薬を焼き付ける「七宝作成」を体験できます。体験できるコースの幅が広く、1時間で軽く楽しめるコースから、4時間かけて楽しむコースまであるのが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。鮮やかで上品なアクセサリーを作れるので、女性にオススメです

体験料金 2,500円(2,750円)-
営業時間 10:30-15:30 (定休日なし)
アクセス 阪急「河原町駅」より徒歩16分
公式サイト 京七宝ヒロミ・アート

【伝統工芸⑬】京都絞り工芸館 / 絞り染め

京都絞り工芸館は京都の中京区にある博物館。
染め物の技術の一つである「絞り染め」を体験できます。ここの体験の名前は「大人の絞り染め体験」。その名前の通りオシャレな染め物を落ち着いて作れるのが魅力です。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。静かな博物館の中での体験になるので落ち着いた時間を過ごしたい人にオススメ

体験料金 4,000円(税込4,400円)-
営業時間 9:00-17:00 (定休日なし)
アクセス 地下鉄「烏丸御池駅」より徒歩14分
公式サイト 京都絞り工芸館

【伝統工芸⑭】嵯峩螺鈿 野村 / 螺鈿細工

嵯峩螺鈿 野村は京都の右京区にある螺鈿細工屋さん。
貝殻を使った「螺鈿細工(らでんざいく)」を体験できます。自分の手でものを作りながら宝石や金属とは違う螺鈿細工にしか出せない輝きを体感できるのが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。繊細な美しさをもつ螺鈿細工、日本人らしいものが好きな人にオススメ

体験料金 4,500円(税込4,950円)-
営業時間 10:00- / 13:00- / 15:00- (定休日なし)
アクセス JR「嵯峨嵐山駅」より徒歩14分
公式サイト 嵯峩螺鈿 野村

【伝統工芸⑮】中嶋象嵌 / 京象嵌京象嵌

中嶋象嵌は京都府右京区の象嵌(ぞうがん)屋さん。
金属に金をうち込んで模様を描く「京象嵌」を体験できます。すごく細かい作業になるのでかなりの集中力が必要になるぶん、完成した時の感動がめちゃくちゃ大きいのが魅力。作った物は職人さんが仕上げをして後日発送してくれます。和風のアクセサリーが好きな人や細かい作業が好きな人にオススメの体験です

験料金 3,150円(税込3,500円)
営業時間 9:00-15:30 (日/祝以外)
アクセス JR「嵯峨嵐山駅」より徒歩11分
公式サイト 中嶋象嵌

【伝統工芸⑯】おはりばこ / つまみ細工

おはりばこは京都の北区にあるつまみ細工屋さん。
布を使って飾りを作る「つまみ細工」を体験できます。キレイなお庭が見える部屋の中で作り手さんに教えてもらいながらアクセサリーを作る、贅沢な時間が魅力です。作ったものは職人さんが仕上げをして後日発送してくれます。意外と簡単にできるので「難しいのは嫌だけど体験はしてみたい!」という人は是非

体験料金 5,000円(税込5,500円)
営業時間 10:00-17:00 (火以外)
アクセス バス停「大徳寺前」より徒歩4分
公式サイト おはりばこ

【伝統工芸⑰】金高刃物老舗 / 京刃物

金高刃物老舗は京都の烏丸にある刃物屋さん。
鉄を叩く「鍛造(たんぞう)」を体験できます。ハンマーを振り回して鉄を叩くんですが、これが結構ムズカシイだからこその「職人やってる感」が魅力です。作った物は職人さんが仕上げをして発送してくれます。結構ムズカシイので「がっつり職人を体験してみたい!」という人にオススメ

体験料金 8,636円(税込9,500円)-
営業時間 11:00- / 13:30-(火以外)
アクセス 阪急「宇治駅」より徒歩4分
公式サイト 金高刃物老舗 本店

【伝統工芸⑱】扇子の舞扇堂 / 京扇子

扇子の舞扇堂は京都の東山区にある扇子屋さん。
扇子の面に絵を描く「扇子の絵付け」を体験できます。模様のサンプルや下書き用紙があったり、指導もかなり丁寧なので初めての人でも不安なく楽しめるのが魅力。作った物は職人さんが仕上げをして後日発送してくれます。観光地の真ん中にお店があるので「観光ついでに体験したい」という人にオススメ

体験料金 2,500円(2,750円)-
営業時間 9:30-17:00 (不定休)
アクセス 京阪「祇園四条駅」より徒歩6分
公式サイト 扇子の舞扇堂

【伝統工芸⑲】浅田製瓦工場 / 京瓦

浅田製瓦工場は京都の伏見区にある瓦屋さん。
粘土を成形して人形を作る「瓦人形作り」を体験できます。日本で唯一の京瓦職人さんに教えてもらいながら瓦人形を作るという、京都でしかできない体験なのが魅力です。作った物は職人さんが仕上げをして後日発送してくれます。京都でしかできないので「他ではできない事をしたい!」という人におすすめ

体験料金 20,000円(税込22,000円)
営業時間 9:00-15:00 (日以外)
アクセス 近鉄「伏見駅」より徒歩17分
公式サイト 浅田製瓦工場

【伝統工芸⑳】金網つじ / 京金網

金網つじは京都の東山区にある金網屋さん。
針金を編んで道具を作る「金網細工」を体験できます。細い針金を編むので集中力がいりますが、ただの針金が自分の手でキレイな模様になっていく楽しさが魅力。体験中につくったものはその場で持ち帰ることができます。細かい細かい作業をするので、自分で物を作るのが好きな人にオススメ

体験料金 4,000円(税込4,400円)
営業時間 10:00-17:00 (水/木以外)
アクセス バス停「東山安井」より徒歩7分
公式サイト 金網つじ

 

京都の伝統工芸 / 気になる基本

京都の伝統工芸の気になる基本をまとめました。この基本を知っていると伝統工芸体験がもっと楽しくなりますよ

それでは見ていきましょう。

【基本①】京都の伝統工芸とは

昔、京都に暮らしていた人たちの道具が現代の京都の伝統工芸になっています。京都の伝統工芸貴族が身につけていた物や芸能で使われていたものが多く、たくさんのモノを求められてきました。なので、技術の高さや多彩さが京都の伝統工芸の特徴です。

いやーほんと京都の伝統工芸は日本の歴史そのものなんだよなー。

【基本②】京都の伝統工芸 / 種類

具体的な数は不明ですが、京都伝統工芸ミュージアムに置いてある数を参考にすると、京都にある伝統工芸の種類は74品目京都は全国的にみても伝統工芸の数が多いと言われています。

【基本③】京都の伝統工芸 / 有名

京都では「西陣織」「京鹿の子絞り」「清水焼き」などが有名です。

西陣織 京都の伝統的な織物
京鹿の子絞り 京都の伝統的な染物の技法
京焼の清水焼 京都の伝統的な焼き物の器

【基本④】京都の伝統工芸 / 体験

伝統工芸に触れてもらう機会を増やすため、京都ではいろいろな工房や会社が伝統工芸体験を実施しています。製造過程の一部を体験させてもらえるものがほとんどで、簡単なものから難しいものまでいろいろなものがあります。

職人さんの技術を間近で見られるんだからほんといい経験だわー。

【基本⑤】京都の伝統工芸 / お土産

京都の伝統工芸はお土産にぴったりです!
職人さんが丁寧に作った工芸達は、技術に裏付けられた丈夫さと温かみがあります。ものによっては一生使えたりするので、大切な人への贈り物としてぜひ

 

京都の伝統工芸 / よくある質問

京都の伝統工芸についてよくある質問をQ&Aにしてまとめました。

それでは順番にご紹介していきましょう。

【質問①】京都の有名な伝統工芸は?

京都にある伝統工芸の中では「西陣織」「京鹿の子絞り」「京焼 清水焼」などが有名です。 中でも西陣織はもっとも有名な京都の伝統工芸ですね。

【質問②】京都の伝統的工芸品は何種類?

伝統工芸の基準事態があいまいなので正確な数は分かりませんが、京都伝統工芸ミュージアムに展示されている数を参考にすると74個。展示されていないものも含めればもっと多くの伝統工芸が存在しています。

【質問③】京都の伝統工芸はどこで体験できる?

京都の中なら、京都市内が伝統工芸体験のホットスポット。伝統工芸の体験をしたい時は京都市内を中心に探してみると見つかりやすいかも?

【質問④】伝統的工芸品とはどのようなもの?

伝統的工芸品とは「伝統的な技術を使って手仕事で作られる日用品」のこと。昔の日本人たちの生活の中で、時代の変化に合わせて形を変えつづけ、現代まで残っている物が伝統的工芸品なんです。

【質問⑤】京都にはなぜ伝統工芸品が多い?

約1000年間も都が存在していた京都は常に文化の中心地になっていました。だから芸能で使われたり貴族が身につけていた物を作る技術が多く残っているのが理由です。他にも京都府自体が積極的にに文化財を保護しているのも理由の一つだと思います。

【質問⑥】京都以外の有名な伝統工芸品は?

京都以外の有名な伝統工芸品は佐賀県の「有田焼」東京都の「江戸切子」神奈川県の「箱根寄木細工」などが挙げられます。地域によって伝統工芸の形がかなり違うので、調べてみると面白いですよ

【質問⑦】伝統工芸はどんな物があるのか?

包丁、弓、食器、着物などいろいろな物があります。上に書きましたが、伝統工芸とは昔の日本人が使っていた日用品そのもの。だからこそ今伝統工芸と呼ばれている物は実際に使える物ばかりです。

まとめ

今回は京都でおすすめの伝統工芸体験をまとめました。行ってみたい伝統工芸体験は見つかったでしょうか?ぜひこの記事を参考にしながら京都の観光を楽しんでくださいね。