こんにちは!
GOODLIFEのすぎです!
あなたは
「大学を休学するか迷っている」
「よくある休学理由を知りたい」
「休学で就活が不利にならないか不安」
と思っていませんか?
今回はそんな、大学休学を迷っている人のために
「大学休学のよくある理由」
「大学を休学した人の就活について」
「大学休学のメリットやデメリット」
などについてまとめました。
大学休学を迷っている人が知りたい情報を全てまとめたので、この記事を読むことで大学休学の基本から無駄にならない過ごし方まで全てわかるはず!
それでは早速目次からどうぞ
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- すぎ/ WEBクリエイター
- 休学中の大学4回生。GOODLIFEのインターン生として日々WEBコンテンツ制作に挑戦中。
本コンテンツはGOODLIFEが独自取材した情報をまとめています。最新情報の提供に努めますがもし修正点があればお問い合わせページよりご連絡頂けますと幸いです。
大学の休学制度とは
休学制度とは大学に在籍したまま長期間休める制度のこと。大学を休学すると講義を取る必要がなくなるので、大学生のまま自由な時間がとれるんです。
休学しても学割は使えますし、書類を出せば復学することもできるのでいろいろな理由から大学を離れて時間をつくりたい学生が利用しています。
大学の休学者数は増えている
ここ最近の20年間で休学する学生の数は少しづつ増加しています。というのも大手企業に入れば安泰といった時代は終わり、最近の仕事の風潮は「自分がやりたいこと」をすることだから。なので、社会人になる前に休学して「自分がやりたいこと」を見つけようとしている人が増えているんです
大学は休学したいならしよう
もしあなたが休学をしたいと考えているのであれば休学しましょう。きっと休学期間中に挑戦したり考えた経験は今後の人生で無駄にはなりませんよ。とはいえ、休学の目的や休学期間中の過ごしかたによっては就活で不利になることも。休学をする前に目的や期間中に何をするのかは考えた方がいいでしょう。
大学の休学情報まとめ
それでは休学に関する基礎知識についてご紹介していきましょう。休学を考えている人が絶対知っておきたい基本知識はこちら
【基本02】大学休学 / メリデメ
【基本03】大学休学 / 休める期間
【基本04】大学休学 / 費用&学費
【基本05】大学休学 / 申請の流れ
【基本06】大学休学 / 就職の影響
【基本07】大学休学 / やるべきこと
【基本08】大学休学 / よくある質問
大学を休学するときのよくある理由から具体的な手続きの流れ、休学中にやるべきことまで休学する前に知りたい情報をすべてまとめたので、休学について考えるときの参考にしてくださいね。
【基本01】大学休学 / 主な理由
大学を休学する理由はさまざま。昔は「学費を稼ぐため」や「病気で学校に行けなくて」という理由で仕方なく休学する人が多かったのですが、最近はやりたい事をするために選んで休学する人も増えています。そんな、大学生に「よくある休学理由」はこちら
- 理由①留学/ワーホリに行きたいから
- 理由②やりたいことを見つけたいから
- 理由③志望企業の内定がもらえなくて
- 理由④長期インターンで成長したくて
- 理由⑤必修単位を落としたから
- 理由⑥鬱などの病気で仕方なく
- 理由⑦進路を考え直したいから
- 理由⑧大学に通うのが辛くて
休学する理由の中でダントツ多いのは「留学やワーホリにいきたいから」という理由。その次に「やりたいことを見つけたい」や「インターンに参加したい」などが続きます。それぞれの休学理由についてより詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ
【2024最新】大学休学でよくある理由9選|就活で有利になる過ごし方まで簡単解説!
【基本02】大学休学 / メリデメ
ここでは休学のメリットとデメリットをまとめました。休学を考えている人は休学する前にどちらも知っておくのが超大事。メリット&デメリットをよく知らずに休学して「休学なんてしなきゃよかった・・・」と後悔する学生も多いので。もし休学を検討しているなら、まずメリデメをしっかり理解しておきましょう。
【利点①】大学休学のメリット
まずは大学を休学するメリットから。大学を休学すると好きなことに没頭できたり、過ごし方によっては大きく成長することもできます。大学を休学したときの具体的なメリットはこちら
- メリット①自由時間が増える
- メリット②好きなことに没頭
- メリット③いろんな所に行ける
- メリット④何にでも挑戦できる
- メリット⑤成長できるチャンス
休学のメリットを一言でいうと自由時間がめちゃめちゃ増えること。大学に通いながらじゃ出来ないことも休学すれば実現可能。やりたいことがあるけど時間がない、という人は休学したら出来るかもしれません。
【利点②】大学休学のデメリット
逆に大学を休学するデメリットをご紹介します。休学中は、どんどん行動しないと時間が無駄になったり、何をするのか全部自分で決めないといけなかったり、自由だからこそのデメリットが。休学前に知っておくべきデメリットはこちら
- デメリット①レールから外れる
- デメリット②友達と学年ズレる
- デメリット③行動しないと無駄に
- デメリット④すべて自分で決める
- デメリット⑤人事の判断が厳しく
意外とあっという間に時間が過ぎる休学期間。何も考えずに休学すると、気づいたら終わってて「ただ学年がズレて就活で不利になっただけ」なんて事に・・・。なので、休学前に「休学中のこと」を考えるのが大事。休学のメリット&デメリットについてより詳しくまとめた記事があるので、よかった参考にしてください
【2024最新】大学休学のメリット&デメリット10選|休学前に知るべき基本知識まとめ!
【基本03】大学休学 / 休める期間
大学にもよりますが、大学の休学は基本的に最短で半年、最長で2年まで可能です。「半年‐2年まで」と、かなり幅があるので、どのくらい休学すれば良いか分からない人のために、よくある休学期間についてまとめました。具体的にはこちらの3つ
基本的な考え方としては、休学期間は「休学の理由」によって違います。それぞれの期間を選ぶ理由も併せて説明するので参考にしてくださいね。
【期間①】半年の大学休学
まず半年だけ休学する人は、卒業間近になって必要な単位を取り切れなかった人や、必修単位に取り漏れがあった人が多いです。半年という期間は意外に短いので「どうしても仕方なく」休学を選ぶ人のための期間だと考えればいいと思います。
【期間②】1年の大学休学
大学を休学する人の中で最も多いのがこの「1年の休学」パターン。理由はまず1年って何となくキリがいいし、1年もあれば大体やりたい事もできるから。
留学も、インターンも、海外ひとり旅だって、どんな理由であっても休学目的を果たせると思います。もしあなたが休学期間で迷っているなら、とりあえず1年間と決めてみるのがおすすめです
【期間③】2年の大学休学
2年間も休学する人はかなり珍しい。はじめからこの期間休学する人は、海外の大学へ長期留学や交換留学に行く人がほとんど。あとは少ないですが、どうしても国家資格を学生のうちに取得したいという理由で休学を延ばす人もたまにいます。
それ以外の理由であれば、ほとんどのことは1年で十分やりきれると思うので、まず1年から始めて、どうしても納得できない人や他にもやりたい事ができたという人だけ延長すればいいと思いますよ。
【基本04】大学休学 / 費用&学費
休学中は授業がないので支払っている授業料やもらえる奨学金が変わります。休学中の費用はこちら
それぞれの費用について、一般的な相場や手続きについてご紹介していきます。とはいえ、大学や専門機関によって違う部分もあるので、検討するタイミングで実際に窓口に問い合わせてみてくださいね。
【お金①】休学中の授業料
休学中は授業を受けないので、基本的に授業料は払わなくてもOK。ただし、たまに休学費用の代わりに「授業料の半額」を払わないといけない大学もあるので、詳しいことは大学のHPを確認してください
【お金②】休学にかかる費用
休学している間の授業料は必要ありませんが、私大では「6万円〜10万円」ほど休学費用がかかります。国立大に通っている人は休学費用が必要ありません。なのでお金をかけることなく休学できますよ。
【お金③】休学中の奨学金
奨学金は大学に通っている人のための支援金なので、当然、休学中はもらえません。ただ、勝手に止まるわけじゃなく休学時と復学時にそれぞれ自分で手続きしないとダメなので覚えておきましょう。
休学時の手続きを忘れて奨学金が振り込まれてしまうとすぐに返す必要があります。ちなみに復学した後の手続きを忘れるとずっと振り込まれないので、こちらも忘れずに行ってくださいね。
【基本05】大学休学 / 申請の流れ
大学を休学するときの流れをざっくりご紹介します。具体的な休学の流れはこちら
それぞれ細かい違いはありますが、全国どの大学であっても基本同じ流れだと考えてください。それぞれのSTEPについて、順番にご紹介していきます
【STEP①】窓口に相談
最初は大学の担当窓口に相談するところからです。ここではまず休学理由を聞かれ、次に休学制度に関する説明をうけたあと、最後に申請書類を受け取ります。
もしあなたがゼミや研究室に参加しているのならここで担当教員との面談が入ることも。面談といってもほとんどの場合は雑談や軽いヒアリングで終わることが多いので安心してくださいね。
【STEP②】休学届の提出
窓口で休学届を受け取ったら、必要事項を記入して提出しましょう。全大学に共通する必要事項はこちら
- 必要事項①名前
- 必要事項②現住所
- 必要事項③学籍番号
- 必要事項④保証人名
- 必要事項⑤休学理由
休学する理由を書く欄がありますが、基本的には何を書いても通るので正直に書いて大丈夫です。
【STEP③】教授会議で審査
次は学部教授が集まる会議で審査が行われます。審査なんて言ってますが、実際は「誰がどんな理由で休学するのか」をただ共有するだけのハリボテ審査。基本的には誰がどんな理由で休学しようと休学許可は出るので安心してくださいね。
【STEP④】休学許可の受領
教授会議での確認が終わると家に「休学許可証」が届きます。基本的には休学届を提出してから許可証が家に届くまでは大体2週間くらいです。
休学手続き全体でみるとはじめに休学届を受け取った日から考えると長くて1か月くらいかかるので、できるだけ余裕をもって手続きを進めるのがおすすめ。
【STEP⑤】休学の開始
私大の場合、休学許可証と一緒に休学費用の振り込み用紙が届くので振り込みが終われば休学開始。国立大の場合は休学費用がいらないので、許可が出たらそのまま休学開始です。長いようで短い休学期間、やってよかったと思えるように、充実させていきましょう!
【基本06】大学休学 / 就職の影響
結論、休学が就活に与える影響は「過ごし方」によって変わります。というのも、人事が気にするから。休学する人は増えていますがまだ少ないので、人事が「休学中に何をしたのか」を気にするのは当然です。なので、充実した休学期間を過ごして、それをしっかり伝えることができれば就活では有利になりますよ。
ただ逆に何もせずにダラダラ過ごして時間を無駄にすれば当然不利にもなりえるので、できるだけ充実した休学期間を過ごせるように意識しましょう。大学休学が就活に与える影響について、もっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください
【2024最新】休学は就活で不利?人事が採用したくなる成長する過ごし方を徹底解説!
【基本07】大学休学 / やるべきこと
休学中は何をしようと自由なんですが、あえて言うなら「なにか成長できること」をやるべき。せっかく自由な時間があるのだから、ただ遊んだりダラダラして過ごすのはもったいないですからね。
成長するには好きなことに没頭するのが一番なんですが「やりたいことなんてない」という人も多いので、休学中にやるべきことをいくつかご紹介します
- やるべきこと①留学&ワーホリ
- やるべきこと②長期インターン
- やるべきこと③ボランティア参加
- やるべきこと④フルマラソン出場
- やるべきこと⑤海外ひとり旅
- やるべきこと⑥日本ひとり旅
- やるべきこと⑦たくさん読書
- やるべきこと⑧資格取得
特におすすめなのは長期インターン。というのも、企業で実際にやっている仕事を経験できる長期インターンなら、努力次第で大きく成長できるし就活のガクチカも書きやすいから。休学しながらの長期インターンについて詳しく解説した記事があるので、興味がある人は参考にしてください
【2024最新】休学中のインターンは絶対おすすめ!就活に有利なメリットを簡単解説!
【基本08】大学休学 / よくある質問
大学休学についてよくある質問をまとめました。みんなが気になるQ&Aはこちら
【質問②】大学の休学と退学の違いは何?
【質問③】大学の休学申請タイミングは?
【質問④】大学を休学中の授業料はどうなる?
【質問⑤】大学を休学中の奨学金はどうなる?
【質問⑥】大学を休学すると単位はどうなる?
【質問⑦】大学を休学したらどう見られる?
【質問⑧】大学を休学すると就活で不利?
【質問⑨】大学を休学する理由は?
【質問⑩】大学の休学率は?
休学を考えている人が気になる質問だけを厳選したので、気になるものがあればぜひ参考にしてくださいね。それでは順番にご紹介していきましょう。
【質問①】大学を休学するとどうなる?
大学を休学しても別にどうにもなりません。ただ、大学の授業を受けなくて済みますし、自由時間がめちゃくちゃ増えるのでやりたい事や好きな事にたくさんの時間を費やすことが出来るでしょう。
ただ、友達と学年がズレたり人事の目が厳しくなったりとデメリットもあるので、休学するならメリットとデメリットを知っておくのが大事。休学のメリット&デメリットについて詳しくはこちら
【2024最新】大学休学のメリット&デメリット10選|休学前に知るべき基本知識まとめ!【質問②】大学の休学と退学の違いは何?
大学の休学と退学は大きく違います。具体的な違いは、学生か学生じゃないか。休学は留学など、やりたい事のために学生のまま大学を長く休める制度なので「休学=在学生」ですが、退学は大学自体を辞めることなので「退学=部外者」となります。退学すれば、大学へ戻るためには再度0から受験を受ける必要があると考えましょう。休学と退学は全く違うものですよ
【質問③】大学の休学申請タイミングは?
大学休学の申請は、春学期の休学なら3月、秋学期の休学なら8月がそれぞれタイミングです。基本的には学期が始まる1ヶ月前が申請タイミングだと考えましょう。
また、休学の手続きは長くて2週間ほどかかるので、余裕をもって準備するのをおすすめします。ただ、具体的な申請タイミングは大学によって違うので、必ず大学のHPや休学の担当窓口に確認してくださいね。
【質問④】大学を休学中の授業料はどうなる?
大学休学中は授業がないので、もちろん授業料は払わなくて済みます。ただ、大学が私立の人は授業料の代わりに「休学費」が必要です。休学費の相場は5〜10万円ほどですが、大学によって結構違うので詳しくは自分の大学に確認してください。国立大の人は授業料も休学費も必要ないので、タダで休学できてお得。
【質問⑤】大学を休学中の奨学金はどうなる?
休学中は奨学金を受け取れません。なぜなら奨学金は大学に通っている人のための支援金だから。ただ、奨学金は自動で止まるわけでなく、休学前に休止手続きを自分でしておく必要があります。
もし手続きを忘れて奨学金が振り込まれたら、すぐに返さないといけません。めんどうな手間が増えるので、休学の申請をするときに一緒にやっちゃうのがおすすめ。ちなみに復学するときも「再開の手続き」が必要です。これを忘れると奨学金が振り込まれないので、忘れないようにしましょう。
【質問⑥】大学を休学すると単位はどうなる?
ほとんどの場合、大学を休学しても単位はどうもなりません。まず、当たり前ですが休学で単位が減ることはありませんし、授業を受けないので基本的には単位が増えることもないです
ただ、大学や学部によっては留学やインターンなど、休学中の活動によって「単位認定」してくれる場合もあるので、気になる人は確認してみてください。
【質問⑦】大学を休学したらどう見られる?
大学を休学したら「へえ、休学するんだ」と見られます。それは大学を休学する人がまだまだ少ないから。とはいえ、変な目で見られるんじゃないかと不安になる必要もまったくありません。
【質問⑧】大学を休学すると就活で不利?
大学を休学するだけで就活で不利にはなりません。ただ、人事からすると休学した理由と休学中に何をしてたのかは当然気になるので「休学中の過ごし方」はとても重要。例えば留学を理由に休学する人なら、ちゃんと英語を身につけて、その過程を自分の言葉で伝えられたら就活で不利にはならないでしょう。
【質問⑨】大学を休学する理由は?
大学を休学する理由は「留学するため」が一番多く、その次に多いのが「やりたいこと探し」や「長期インターンで成長したい」などの理由。数年前までは病気や経済的な理由でしかたなく休学する人が多かったのですが、今は前向きな理由で自ら休学する人が増えています。よくある休学理由について詳しくまとめた記事があるので気になる人は参考にしてください
【2024最新】大学休学でよくある理由9選|就活で有利になる過ごし方まで簡単解説!【質問⑩】大学の休学率は?
大学の休学率は全国で2%ほど。まだまだ少ないですがYouTuberやインフルエンサーなどの影響で「やりたい事で生きていく」という言葉がかなり一般的になってきたので、円安などの日本社会に対する不安も重なり、「大きく成長するため」という理由で休学する大学生が少しずつ増えています。
まとめ
今回は休学の基本についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?過ごし方次第でいい時間にも無駄な時間にもなる休学期間。今回ご紹介したことを参考に、休学について考えてみてくださいね。