明日だ。ついに。
師匠の最後の作品が。
全力で楽しむために
最初で最後の映画の
席の大人買いをした。
師匠、
ほんとうに
ありがとうございます。
映画の内容なんて
おもしろいに決まってるけど
そんなことではないんです。
この映画の存在を知ってから
また、公開の100日前からは特に
毎日公開日までカウントダウンして
絶対に自分の中で必死に仕事して
やりきって映画を見るんだと決めて。
そのおかげで
この4ヶ月くらいは
仕事をぐっと前に進められました。
まだ自分で自分の心を
燃やし続けられない未熟なぼくを
支えてくれてありがとうございます。
ほんとうに
ありがとうございます。
実は今年の2月あたりにですね、
来年から新卒採用やるって
決めたんですよ。
それがもう
重くて重くて。。
そうなんです。
自分で決めといて
自分でしんどくなるやつです。
そんなこと
きっと師匠の中では
日常の一部かと思いますが、
ぼくはほんと
お豆腐メンタルなので
理想と現実のギャップに
自分で押しつぶされそうになって。
でも描いた未来を
本気で実現するためには
その意思決定を避けて通れないことも
ずっと前からわかってて。
「やりたい」気持ちはある。
けど「今やるべきなのか」が難しく。
会社はまだまだ手のかかる赤ん坊。
漏らしたウンチのオムツを
みんなで代えるような毎日です。
ほんとなにも整ってないし
そもそもそんなリソースもない。
頭で考えれば考えるほど
「ほんとに今なの?」
って言葉が頭の中を
何度もリフレインして。
結局、すぐには決めれず
どうしようかと考え出して
約1ヶ月もかけて納得させまして。
「よし、やろう」と。
決めたんですけど、
決めたら出てくるのは
理想と現実のギャップ。
形にするために
やらないといけないことが
ほんと死ぬほどあるんですが、
一言でまとめるなら
「成長しないといけない」でして。
それは会社というよりも
まずは経営者としての自分自身が、です。
ぼくは常々、
人間を「頭」「心」「体」の3つで
分けて考えるのですが、
今回はそのすべてで成長しないとなんです。
じゃないとうちみたいな想いはあるけど
名もなき小さい会社に
誰も興味は持たないですよね。
それはやる前からわかります。
だから決めました。
今までの過去の延長線上に
自分の成長を置くのではなく
新卒採用の説明会で
自分が司会進行の講師として
全力でプレゼンできるようになろうと
心から
「GOODLIFEって最高やで」
と学生に言い切れるようになろうと。
そう決めました。
いやー
だからこそ
辛いっすよね。
大きな未来を決めるって
まじで苦しいすよね。
理想と現実のギャップって。
「できるできない」ではなく
「やりたい」で未来を描くと
絶対的に大きくなりますもんね。
はああ、つれええ。
でもこれ書いてて
思いましたけどやっぱぼく
本気なんですよね。
決めたら、やるんですよ。
34年間も生きてきて
それを自分で知ってるから。
どれだけそこが
辛く、苦しい道のりでも
決めたらやる。
辛いし苦しいけど、逃げない。
ラクな道を選ばない。
それが大事っすよね。
どんな人生生きるにせよ。
いやーーー
しんどかった。
しんどかったす。
この100日はいろんな意味で。
でも、やりきりました。
逃げずにやりました。
師匠のところも
ナウシカとかもののけとか
そーゆー初期のんつくってたときは
きっと何一つ思い通りにいかんような
真冬に感じる時期があったのでしょう
ほんまに
うまくいかんことの連続で
二歩進んでは一歩下がってで
心が折れそうになったときも
きっとはあるんでしょうね。
ぼくがまさにいまそうで
なんとか必死にやってます。
そんな日々でも
なんとか心を折れることなく
この100日を全身全霊で
走り続けてこれたのは
間違いなく仲間の存在と
師匠の存在があってこそ。
もちろん
そんな格好つけたこと言って
毎日毎日
結果出したわけやないんす。
体調崩しかけて
集中できなかった日や
前に進められなかった日も
ほんとたくさんあります。
やし
こないだチャリでこけて
もう体もぼろぼろの
満身創痍っす。
でもそれでも
この100日間は自分なりに
『最善を尽くし続けた』
そこに自信はあります。
結果として個人で掲げてた
目標達成はできんかった。
でもこの100日は
すべて最善尽くして積み上げました。
仕事の風呂敷広げすぎて
7月は回収に追われてますが
それでもやっぱり6月まで
走りきってよかったです。
嘘偽りなく、
『おれ、ちゃんとやりました』
って、そう報告したくて。
報告とかゆーて
ただファンの一人として
作品観に行くだけなんですけども。。
それでもほんとに
アニメーションを通して
YouTubeの動画を通して
時には本を通して
師匠の判断基準とか
仕事に向き合う姿勢を学び
辛いとき苦しいときに
『師匠なら仕事するはずや』
と弱い自分に何度言い聞かせたことか。
ほんとに勝手ながら
心の支えとさせて頂きました。
ほんまにありがとうございます。
いやぁ
ほんとに。
ほんーーっとーーうに、
ありがとうございます。
感謝感謝です。
もう一度この半年を振り返って
自分たちが作ったものの
余韻に浸りながら
眠りにつきたいと思います。
大阪の
名もなき路上の上で
大きく大きく深呼吸して。
あぁ、
ありがとうございました。
ほんとうに、泣きそう。
100日間連続でがんばるって
ほんまにすごいことやと
自分がやってみてわかりました。
がんばったなぁ。
よくがんばった。
明日の映画鑑賞は
死ぬまで忘れないように。
まっすぐ楽しみます。
あなたと同じ時代に生まれて
ほんとうによかった。
心からの感謝を込めて。