こんにちは!
NUMBERSのすぎです!
あなたは
「大学を休学したいけど迷っている」
「他の人がどんな理由で休学するか知りたい」
「休学したら就活で不利にならないか不安だ」
と思っていませんか?
今回はそんな、休学したいけどいろいろ不安で踏み切れない人のために
「休学は就活で不利なのかどうか」
「大学を休学する時のよくある理由」
「休学したい人が休学前に考えるべきこと」
などについてまとめました。
休学したい人が知っておくべき、よくある休学理由から具体的な休学の手続き方法までまとめているので、この記事を読むことであなたはきっと休学に対する理解が深まるはず!
それではさっそく目次からどうぞ
次からどうぞ
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- 休学中の大学4回生。GOODLIFEのインターン生として日々WEBコンテンツ制作に挑戦中。
本コンテンツはGOODLIFEが独自取材した情報をまとめています。最新情報の提供に努めますがもし修正点があればお問い合わせページよりご連絡頂けますと幸いです。
休学したいならするべき!
休学したいなら絶対に休学するべき!なぜなら、あなたが休学を検討してる時点で、休学しないと間違いなく後悔するから。休学を考えてるあなたには、きっとやりたいことがあるのでしょう。休学は自分のやりたいことだけに没頭できる最高の制度。あなたが休学を検討した時点で、やらない選択はありえません。
休学は人生の自由時間
大学休学は人生で1番自由な時間です。高校までは時間割がきっちり決まってたし、そもそも自由だと言われる大学も必修やゼミなどで意外に自由な時間は限られています。それは社会人になればなおさら。
その点、休学すると本当に自由。没頭できる趣味でも長期インターンでも、自分がやりたいことが何でもできる最高の期間が手に入ります。
休学は就活に不利なのか
休学が就活で不利になるかは、あなたの「休学中の過ごし方」によります。というのも、休学する学生はかなり少ないので、人事からすると「何して過ごしていたのか」は普通に気になることだから。
なので休学期間を充実させて、その内容をうまく人事に伝えることが出来れば、就活で不利になるどころか有利になることも。とはいえ、何もせずダラダラ過ごすだけだと当然不利になるので、休学するなら過ごし方に気をつけましょう
休学したい人のよくある理由9選
大学を休学したい理由は人それぞれ。ただ、他の人の休学理由も気になると思うので、ここでは「よくある休学理由」をまとめました。具体的にはこの9つ
【理由②】やりたいことを見つけたいから
【理由③】志望企業の内定がもらえなくて
【理由④】長期インターンで成長したくて
【理由⑤】必修単位を落としたから
【理由⑥】鬱などの病気で仕方なく
【理由⑦】進路を考え直したいから
【理由⑧】大学に通うのが辛くて
【理由⑨】仮面浪人したいから
休学する理由で一番多いのは昔から変わらず海外留学なのですが、最近では留学以外にもインターンや就活浪人のためにする人も多いです。ここからはそれぞれの理由について具体的にご紹介していきますね。
【理由①】長期留学/ワーホリに行きたいから
大学生の休学理由で一番多いのは海外への長期留学(ワーホリ含む)です。短くても3ヵ月以上の滞在が求められるので、大学を休学することが前提となります。
【理由②】やりたいことを見つけたいから
やりたいことを見つけるために休学する人も。というのも、みんな就活で「何がやりたいのか」というテーマに急に向き合うことになるのですが、当然そんな大きなテーマについて考えたことないんですよね。
自分はどんなことに興味があるのか、そしてどんな仕事がしたいのか。そんな自分の人生と真剣に向き合いたいと考える学生がこの理由で休学します。もしあなたがこの理由で考えてるなら、ぜひいろんなことに挑戦して、やりたいことを見つけてくださいね。
【理由③】志望企業の内定がもらえなくて
就活したものの志望企業から内定をもらえず、再挑戦するために休学することもあります。この場合、当然成長しないと意味がないので、TOIECや簿記などの資格取得を目指す人がほとんど。
とはいえ、資格を取得したからといって就活で有利になるかは別の話なので、おすすめは長期インターンに参加して、専門的な知識やスキルを身に着けたほうが人事の評価は上がると思いますよ。
【理由④】長期インターンで成長したくて
企業で実際に行われている仕事を経験できる長期インターン。努力次第で大きく成長できるので、より多くの時間をインターンに費やすために休学する人も。
【理由⑤】必修単位を落としたから
必修単位を取れなくて仕方なく休学する人も。ほとんどの人が、必修さえ取れば卒業できるので、半期だけ休学するケースが多いです。ネガティブな理由での休学なので無駄に過ごしてしまう人も多いのですが、どうせ同じ休学期間を過ごすなら、ひとつでも身になるように本を読んだり、インターンに参加したり、変化をつけてみるのもいいと思いますよ。
【理由⑥】鬱などの病気で仕方なく
鬱や病気などで、大学に通えなくなった人も休学します。当たり前の話ですが、大学に通えないと卒業ができず、学費も無駄になってしまうから。
あなたがそうなら、まずは焦らず治すことに専念して、落ち着いたら復学するのがいいと思いますよ
もし、復学前に余裕があれば、鬱や病気の原因に無理ない範囲で向きあってみるといいかもしれません。
【理由⑦】進路を考え直したいから
何かきっかけがあり「看護師」や「保育士」など、将来やりたいことが見つかって、進路を考えなおしたい人も休学を選びます。新しい進路に進むなら当然親に話さないといけないし、今までの学費も無駄になるので簡単には決断できません。
なので、本当にその道に進むのか、改めて考える時間を作るために休学する人が多いんです。もし、あなたがこの理由なら時間がかかっても納得のいく答えを出せるまで休学することをおすすめします。
【理由⑧】大学に通うのが辛くて
大学に通うのが辛い、というのもよくある休学理由の一つ。大学が辛くなる原因で一番多いのが人間関係。サークルの人間関係に疲れてしまったり、ゼミのメンバーとうまく馴染めなかったり・・・。大学内で居場所がないと感じて休学を考える人もいます。
【理由⑨】仮面浪人したいから
とりあえず入学してみたけど、志望大学を諦めきれなかった人は休学して仮面浪人します。少しでも早く志望大学での生活を再スタートさせたくて、基本的には1年生で休学する人がほとんど。授業やサークル、飲み会など、大学には誘惑が多いので休学した方が間違いなく勉強に集中できるでしょう。中途半端な挑戦をしない姿勢は素晴らしいので、悔いが残らないよう全力で頑張ってくださいね
休学したい人の考えること
休学したいと考えているあなたが休学前に考えたほうがいいことをご紹介します。具体的にはこの4つ
目的とか目標とか聞くとめんどうだと感じる人も多いと思いますが、何事も前もって考えておくことが超大事。できるだけわかりやすく説明するので、ぜひ順番に読んでみてくださいね。
【考え①】休学する目的
まず最初に休学する目的を考えましょう。目的とは、例えば長期留学に行く人なら「英語力を身につけるため」みたいに「〜のため」で終わるもの。目的がはっきりしていない人は休学を無駄にしてしまう事が多いです。さて、あなたはなんのために休学しますか?
【考え②】休学中の目標
休学中の具体的な目標を立てることも重要です。たとえば「TOIECで900点」など、「数字」を含めた目標にするのがポイント。休学中は何をしてもしなくても、誰も注意してはくれません。モチベーションを保つためにも必ず目標を立てるようにしましょう。
【考え③】休学中の計画
目標を決めたら達成するための計画を立てましょう。ポイントは実際の行動がイメージできるぐらい具体的に立てること。たとえば「TOIECで900点取る」という目標なら「500単語覚える」や「1か月で文法の基本は抑えてしまう」などなど。
ここまで計画をしっかり立てることができれば、半分は目標を達成したようなもの。あとは自分が決めた計画にしたがって、全力で取り組んでいきましょう
【考え④】休学する期間
計画まで立てることが出来たら、後はその計画通りに必要な期間を休学すればOK。もしあなたが本当にここまで考えられているなら、あなたの休学は間違いなく成功し、就活で困ることも無いでしょう。
とはいえ、ここまで出来るひとは正直少ないと思うので、まず最低限「目的」さえ考えておけば失敗する可能性は減ると思いますよ。面倒だと思いますが、失敗しないためにぜひ考えてみてくださいね。
休学したい人の手続き方法4STEP
いろいろ調べた上で本気で休学したいと思うなら、基本的な手続きの流れを理解しておきましょう。具体的な流れはこの4つ
ちなみに、休学手続きには期限があり、期限を過ぎると休学できないことも・・・。いざ休学を決めたときに出来ないとか嫌だと思うので、ぜひ準備はお早めに。
【STEP①】休学届を受け取る
まずは休学届を受け取りましょう。休学届の受け取り方には窓口とオンラインダウンロードの2つがあります。休学に関する疑問をその場で解決できるので、大学にまだ行く機会があるなら、ふつうに窓口で受け取るのがおすすめ。ただ、受け取り方は大学によって違うので、詳しくは教務センターで確認してください。
【STEP②】休学届に記入する
次に休学届に必要事項を記入しましょう。そのときに「休学理由」を書く必要がありますが、よほど変な理由でなければ申請は通るので正直に書いてOK。
とはいえ、明確な休学理由がない人もいると思うので、そういう人のために大学でよくある休学理由についてまとめてみました。ぜひ参考にしてください
【2024最新】大学休学でよくある理由9選|就活で有利になる過ごし方まで簡単解説!【STEP③】休学届を提出する
休学届が記入できたら担当窓口に提出しましょう。基本的には提出期限が設けられているので必ずその期限内に提出してください。ちなみに、大学によっては期限を過ぎると授業料が免除されなくなったり、そもそも休学できないこともあるので注意が必要です
【STEP④】休学スタート
休学届を提出したら、1-2週間で休学許可がおります。私大は休学費用がかかるので、それを振り込んだら休学スタート。国立大は休学費用が必要ないのでそのまま休学開始です。最高に自由な休学期間、休学してよかったと思えるように充実させていきましょう!
休学したい人の説明ポイント
大学を休学するのに必要な親のサイン。しっかり納得してもらって気持ちよく休学をはじめるためにも、親に説明するときのポイントをまとめました。休学をはじめるときの参考にしてください
- 説明ポイント①休学目的を考える
- 説明ポイント②自分の言葉で伝える
- 説明ポイント③かかる費用は自分で稼ぐ
まず大切なことは、自分が休学する目的をしっかり考えること。突然「理由もなく休学する」と言われたら両親はビックリするし、納得もできません。なのでその目的を明確に考えることが大事
自分の中で目的が明確になれば、それも含めて休学したいことを自分の言葉で伝えましょう。変に気持ちを隠してしまうと、かえって伝わりにくいもの。自分の気持ちを素直に話すのがいいですね。
休学したい人によくある質問5選
大学休学についてよくある質問をまとめました。みんなが気になるQ&Aはこちら
休学を考えている人が気になる質問だけを厳選したので、気になるものがあればぜひ参考にしてくださいね。それでは順番にご紹介していきましょう。
【質問①】大学の休学率は?
大学の休学率は全国で2%ほど。まだまだ少ないですがYouTuberやインフルエンサーなどの影響で「やりたい事で生きていく」という言葉がかなり一般的になってきたので、円安などの日本社会に対する不安も重なり、「大きく成長するため」という理由で休学する大学生が少しずつ増えています。
【質問②】大学を休学する理由は?
大学を休学する理由は「留学するため」が一番多く、その次に多いのが「やりたいこと探し」や「長期インターンで成長したい」などの理由。数年前までは病気や経済的な理由でしかたなく休学する人が多かったのですが、今は前向きな理由で自ら休学する人が増えています。よくある休学理由について詳しくまとめた記事があるので気になる人は参考にしてください
【2024最新】大学休学でよくある理由9選|就活で有利になる過ごし方まで簡単解説!【質問③】大学を休学するとどうなる?
大学を休学しても別にどうにもなりません。ただ、大学の授業を受けなくて済みますし、自由時間がめちゃくちゃ増えるのでやりたい事や好きな事に時間を費やすことが出来るでしょう。
ただ、友達と学年がズレたり人事の目が厳しくなったりとデメリットもあるので、休学するならメリットとデメリットを知っておくのが大事。休学のメリット&デメリットについて詳しくはこちら
【質問④】大学を休学すると就活で不利?
大学を休学するだけで就活で不利にはなりません。ただ、人事からすると休学した理由と休学中に何をしてたのかは当然気になるので「休学中の過ごし方」はとても重要。例えば留学を理由に休学する人なら、ちゃんと英語を身につけて、その過程を自分の言葉で伝えられたら就活で不利にはならないでしょう。
【質問⑤】大学を休学したときの奨学金は?
休学中は奨学金を受け取れません。なぜなら奨学金は大学に通っている人のための支援金だから。ただ、奨学金は自動で止まるわけじゃないので、自分で休止の手続きをする必要があります。
もし忘れて奨学金が振り込まれたら、すぐに返金しないといけないので休学の申請と一緒にやっちゃうのがおすすめ。ちなみに復学時も「再開の手続き」が必要です。忘れると奨学金が振り込まれないので、こっちも忘れずやりましょう
まとめ
今回は休学したいと考えている人のために休学の基本知識やメリットをご紹介してきましたがいかがでしたか?たとえやりたい事があったとしても、休学するのは勇気がいりますし不安ですよね。今回ご紹介した内容を参考に、改めて休学するか考えてみてください。