まず難しかった。
クリエイターとして
純度高く生きてきた人間は
最後にこんな作品を創りたくなるんやな。
娯楽作品ではなく
純文学を。
新しい表現への挑戦よりも
積み上げてきた表現の再現を。
社会や売上への忖度なく
ほんとうに表現したいものだけを
わかる人間にだけ届ける
アニメイターとして
師匠が過去に培ってきた
すべてを総決算したような。
もう一回観ようと思う。
これは娯楽映画ではなく
文字通り『作品』や。
繰り返し観て
細部に至るまで
理解したいと思う。
好きなんやなぁ。
おれはこの人が。
理解したい。
どんな世界が見えてるの。
もっと知りたい。
それは愛でしかないよなぁ。
人を愛するってすばらしい。
おれの仮説では
主人公はほとんどそのまま
宮崎駿なんじゃないかな。
紅の豚よりも
もっと現実寄りの
自伝アニメだと思う。
もうしばらく考察してみる。
師匠。
ぼくはあなたに
あなたが生きてる間に
少しでもいいから近づきたい。
近づいて、追いついて、
そして最後は自分らしい表現で
同じような世界を見てみたい。
おれはアニメーターではないけど
マーケターとしてクリエイターとして
そしてなにより教育者として。
違う道ではあるものの
「道」を追求していくことで
師匠が見えてる世界を
できるだけそのまま見たいと願う。
そう願います。
心の底から。
公開までから続けた
100日カウントダウンも今日で終わり。
今日はもう過去となり
明日はもう、未来だ。
いやーーーー
ありがとうございました。
しつこいんですけど、
それでもあざした。
引き続き、やります。
大きなビジョンを描いて
日々積み上げていきます。
公開おめでとうございます。
初見は難しすぎたけど
それでも最高の作品でした。
明日から切り替えて
死ぬ気で生きます。