野村克也の遺した言葉の話

財を遺すは下。
仕事を遺すは中。
人を遺すは上とする。

「残す」ではなく「遺す」の言葉を選ぶあたりが野村さんらしいと思う。きっとそこに「未来に贈る」みたいなニュアンスを入れたかったのだろう。

いい言葉を遺すと思う。
生きてたら楽しいことばかりじゃない。どんなに金持ちで立場ある人であっても信頼できる友達が一人もおらんかったりするし、順風満帆に人生を歩んでそうな人であっても、蓋を開ければ夫婦関係ズタボロだったりする。

幸せな定義なんて人によってちがうから、人生に求めるものなんて自分で決めればいいだけの話なんやけど。

でもね、おれは心から確信してる。野村さんみたいに、人間のおもしろさに、教育のおもしろさに気づいて「人を遺す」ことに尽力した人生、めちゃ面白かったに決まってる。

おれは野球ファンでもないから野村さんのことをこの言葉以上に知らんのやけど、それでも言葉を扱うプロではあると自負してるから。彼の遺したこの言葉ひとつで、彼の人生が垣間見える。

野村さん、あなたの生き方を尊敬します。
ひとつの心の豊かな生き方の例として心に留め、ぼくも「人を遺す人生」をこれから生きようと思います。

またいつか、どこかで会えたら。

2025/09/18

POLO

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私たちはやりたいことだけやってる会社だけど
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何をやるかと誰とやるかはどちらも大切だから
仲間にするなら愛のあるひとがいい。

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