愛とお金は似たような性質を持ってるなーと常々思う。

それはどちらも子どもの頃に満たされなかった場合、ほとんどの人が「死ぬまで執着する」ということ。

愛情を受けずに育った人は、どこまでいっても愛情で満たされることがなく、底抜けに愛情を求めてしまうし、貧乏な環境で育った人はお金に満たされることがなく、底抜けにお金を求め続けてしまう。

客観的に自分を俯瞰して捉えることができるなら、そんな自分と向き合うこともできるんやけど、愛とお金、どちらかが欠落して育ってしまった人間の多くはメタ認知力が低い傾向にあると思う。結果、気づかないまま晩年まで執着してしまう。

唯一それに気づける方法があるとすれば、無限に愛とお金を手に入れる方法なんやろうけど、それはそれで難しい話。
与えるという行為を当たり前にできるのは、与えられてきたというのが大前提にあるんだよなあ。