GOODLIFE

【0018】なんでもない日の話

おれは写真を撮らない。

撮る習慣がないから
当然、見返す習慣もない。

それは
過去に興味がないわけでも
振り返りたくないわけでもなく
ただ、そんな時間と余裕がないだけ。

勝負してる。
人生の。

未来と今に必死。
毎日に必死だ。ほんとに。

毎日どこまで積み上げられるか。
そこに真剣に生きたら
過去に捉われる時間などない。

この一年半。
来年の年末までに決めに行く。
そこまでがGOODLIFEの創業期だから。

会社の創業期ってのは
生まれたての赤ちゃんみたいなもんで
ずっと目を離せない。

ちょっとでも目を離したすきに
階段から転げ落ちるかもしれんし
寝てる間にうつぶせになったり、
キャップとか飲み込んだりして
窒息するかもしれない。

そういう危険性と
常に隣り合わせな生き物が
創業期の会社だ。
というか、うちだ。

ほんと手間がかかるよ。
会社を立ち上げるってのは。

ひとつ成長したと思ったら
なんかまた新しい危険が見えてきて
終わりがなかなか見えない。

くううう、世知辛い。

だからこの一年半。
毎日、真剣勝負してる。

それは会社の成長とだし、
各事業の競合ともだし、
なによりも自分自身と。

子どもが
親の背中を見て育つように
会社は経営者の
価値観や熱量や描く未来で育つ。

いい会社を創りたい。
めちゃくちゃいい会社にして
もっと世界を回していきたい。
GOODLIFEなりに。

シンプルさは強さだ。
おれも会社もシンプルで在りたい。
だから必死に生きよう。
必死に、必死に。

今日も今日とて、いい日にしよう。