損得勘定で人間関係を築かない話

友達と話してる流れで、ブライダル写真をメインで撮ってるカメラマンを電話で紹介される。

へ~
うんうん
そーなんですね
それはいい感じですね~
とか言いながら、いつも通りひととおり話をぜんぶ聞いた後に、

「なんか僕に出来ることあります?」
「なんかあったら言ってくださいね」

と言って電話を切ったら、電話を切った後にその友達が、

「ポロってその言葉よく言うのすげーよな。さらっとそれ言えるやつあんまおらんわ。」

て言われて、ああなるほど。そう感じるのかと。言ってることわかるんやけど、それは人間関係を損得勘定で捉えてるからそういう捉え方になるのよ、と。

目の前で困ってる人を助けたり、悩んでる人に寄り添うことに理由や動機は別に必要ないし、ましてやその相手が「友達の紹介」なのであれば尚のこと。そんな子どもでも出来るような当たり前なことを、逆に出来ないほうがおかしいのよ、と。

人間関係を損得で捉えてしまう人の多いこと多いこと。自分に何かしらの得がないと与えられない人は特にフリーランスとか個人主義で仕事をしてる人に多いと思う。

たしかに資本主義ってのはいろんなことの奪い合いみたいな側面もあるから、気持ちはわからんでもないんやけど、損得勘定の人間関係なんてすごく短期的で、薄いよ。調子がいいときは周りに人が集まるけど、調子が悪いと人は去っていくもんだ。

なにより怖いのは、ひとりでも損得勘定で人間関係を築いてしまうと、その感覚で大切な人に対しても損得を要求してしまうようになること。それは家族でさえも例外じゃないけど、損得勘定に染まってしまった家族の先は離散しかない。

おれはそんなことしないと決めてる。自分に持ってるもので役に立てるなら惜しみなく遠慮なく与えし、与えたらそれで終わり。見返りなんか必要ない。

それはおれ自身がすでに心が満たされてる中で生きてるから。自分に向かう欲はほとんどない。純粋に面白いことし続けたいし、やりたいことを通して人の役に立ちたいと思う。

惜しみなく与えるものは、すべてを与えらえると信じてる。

2025/09/19

POLO

D I A R Y   I N F O

大切なものに愛情を注げる人に来て欲しい。
私たちはやりたいことだけやってる会社だけど
その行く先には必ず身近で大切な人の存在がいて
誰かの役に立ちたいといつも願ってるから。

そういう感覚が当たり前のひとに来て欲しい
何をやるかと誰とやるかはどちらも大切だから
仲間にするなら愛のあるひとがいい。

GOODLIFE@DIARY

N E W   D I A R Y

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