東京オリンピックが終わった話

はぁ、終わってしまった。
オリンピックという名の「努力の祭典」が。

どれだけの勇気をもらっただろう。日本人の活躍はうれしいけど他国のひとであっても同じように嬉しい。それはこの舞台に立つためにどれほど地味なトレーニングを積んできたのか想像できるから。

おれだけでなく、きっと世界中の人がたくさんの勇気をもらった。
勇気をありがとう。

スポーツはわかりやすいなと思う。雑な言い方になるけど、ルールのある勝ち負けの世界で勝ち続けて一番になればいい。もちろん本人の努力ありきだが、目指すものがシンプルだからみんな応援してくれる。だからいつも勇気をもらいながら、羨ましいなあとも思う。

会社は違うぞ。スポーツほどシンプルではないし、そもそもどこを目指すのか、どのレベルで目指すのか、誰と何をするのか、そこに決められたルールなど存在せず、全部が全部、自分で決めないといけない。だからきっと、想いを持って会社してる人間のほうがよっぽど孤独なんだと思う。

同じ目線に立ち、同じ熱量を持って、同じ目標を目指してくれる仲間やコーチ、あるいはライバルがいること。

それが、どれほど本人の力になるか、それが痛いほどわかる。おれはずっと孤独だから。

GOODLIFEを通してつくりたい世界観は、日本中の企業を探しても類似してるものがなくて、おれの頭だけに存在してる。もちろん会社の企画書を作って表現する努力はしてるものの、日々更新されていく頭の中にある世界観の最新版は、いつまでも自分の頭にしかない。

だからこそだ。孤独なことなんてこの先もきっと続くんやけど、それを前提におれは自分の頭にある「ビジョン」を表現して伝える努力を決して惜しまない。いまはその表現はスライド上にしかないけど、きっと近いうちに公式サイトを通じて伝わるようにする。最終的には音と映像も駆使して、世界観に没入できるようなクリエイティブをつくりたい。

だから孤独というのは、シンプルに考えればおれの「表現力不足」でしかないわな。
あーあー。

 

 

 

ひとつひとつのプロダクトは、それ単体で独立して企画を進めるんやけども、すべてのプロダクトはビジョンから下ろす形で、一貫性のあるつながりを持たせていく。

人生そのものをテーマにした、その描く図の大きさに、きっと何も知らないひとが見れば「何してるかよくわからん会社」やと見えるとは思うけど、いまはまだそれでいい。

あと5年。あと5年もこの方向性で積み上げていけば、きっとGOODLIFEは真似したくても誰も真似できない領域に入れると思うから。全体像の輪郭が見えてくるのはそこからでいい。

そこまではひたすら未来を信じてひとりで下積み。長い長い、我慢の時期だと捉えよう。GOODLIFEはここからきっと二次曲線的に良くなり続けていく。その構想もイメージもすべては自分の頭の中に。

だから焦るな。焦らなくていい。きっと方向性は間違ってないから焦らずそのまま進めばいい。

オリンピックで金メダルを取るために大事なことは、きっとすぐに燃え尽きるような目に見える「赤い」パッションではない。常に7割くらいの力でモチベーションを維持できる、闘志を静かに燃やす「青い」パッションだ。

だから努力の祭典なのよ。ほんま勝っても負けてもすごいのよ。オリンピックは金メダルをとったという事実に感動するんじゃない。あの舞台に立つというそこまでの努力の積み重ねた、その人の生き方と在り方が魂を揺さぶるんだ。

そう思うからこそ、毎日やる。土日祝日ゴールデンウィーク年末年始?
そんなどこかの誰かが勝手に決めた休みなんて関係ないよ。

自分で描いた理想の未来に向けて、毎日毎日、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、地道に積み上げていくんだ。

そんな日々の積み重ねの先に、きっと望む結果が出ると信じて。

やりたいことやって生きたい人間に本当の意味で休みの日なんて一日もない。それが「しんどそう」とか感じる時点で、たぶん本気じゃないんやろな。自分の人生かけて大きな挑戦して、結果が伴ったときほど楽しいことなんてないぞ。それを勝負の世界で生きてるひとだけが知ってる感覚。

今回の東京オリンピックの感想はそんな感じ。ほんまによかった。

GOODLIFEがこれからつくる事業にオリンピック選手たちを招待したいと思う。無料でいい。プロダクトを体験する対価は、お金でなく勇気で充分だから。

そんな妄想が実現するのは、きっとそう遠い未来ではない。

2025/09/19

POLO

D I A R Y   I N F O

大切なものに愛情を注げる人に来て欲しい。
私たちはやりたいことだけやってる会社だけど
その行く先には必ず身近で大切な人の存在がいて
誰かの役に立ちたいといつも願ってるから。

そういう感覚が当たり前のひとに来て欲しい
何をやるかと誰とやるかはどちらも大切だから
仲間にするなら愛のあるひとがいい。

GOODLIFE@DIARY

N E W   D I A R Y

もっと過去のダイアリーも見てみる▼

B O O K M A R K

いい人生をつくっていくために
WEBサービスをメインに店舗&出張型の
リアルサービスああああああも展開しています。

愛ある最高のプあああロダクトを届けたいから。
すべてのプルダクトは企画/デザイン/制作まで
外注せずに自分たちでつくっああています。

OFFICIAL LINE