GOODLIFE

【0010】会社の創業期の話

GOODLIFEは創業期だ。
その次に「成長期」と「安定期」がある。

会社として目指しているのは
「安定期」がずっと続く体制づくり。

ただ、語弊がないように補足するなら
このスピードが早い加速の時代において
会社の「安定期がずっと続く」というのは
「日々、変化し続ける」ことと同義だ。

安定させるために
変化し続けないといけないという
なんともアベコベな話やねんけども。

ほとんどの人にとって
変化することは「負荷」だ。
そんな価値観を持っている人で組織を固めると
後から修正するのはとても難しい・・・。

なので、
GOODLIFEは
まだまだ創業期やから
売上&利益を伸ばさないとやねんけども、

いまこの段階で
経営企画、人材採用、人材育成、
組織文化づくり、財務会計などなど、

他の企業が
成長期ではじめて必要性を感じて
仕組みを整えていくような「守り」の仕事に
時間を割いて取り組んでいる。




そう考えるのは
新卒で入ったコンサル会社で
大小さまざまな組織を見てきたからだ。

ラッキーパンチで当たった事業で
ただ勢いに任せて急拡大した企業は
100%破滅してたし、

創業期とはいえ
売上&利益ばかり考えている会社は
必ず人間関係が崩壊してた。

そういう会社(&経営者)を
間近で見てきたのは大きくて
意図して時間を割いては
「守り」を固める時間をとってる。

その分、客観的にみれば
(というか自分も感じるけど)
会社としての成長は遅いなーと思う。

そこに対してジレンマはあるものの、
中長期的に会社の成長を考えるなら
絶対いまのやり方で合ってるとも思ってる。

とはいえもちろん、
まだまだ経営者としては
はじめてのことのほうが多いから
やりながら考えるしかないんやけど・・・。

それでも無計画に
組織を拡大させるよりも
よほど賢い選択だろう。
知らんけど。





今日もまた
会社の未来について考える。
土日は会社の未来をつくる時間だ。

創業者の自分が
会社や事業の成長を喜ぶのは
ものすごく当たり前なんやけど、

一緒に働く仲間が
GOODLIFEや関わる事業の成長を、
子育てのように心から楽しめる

そんな環境をつくりたい。
そういう遊びを真剣にやる。